お風呂や洗面台の排水口にたまる髪の毛。
こまめに掃除した方がいいと分かっていても、毎回取り除くのは少し面倒に感じることがあります。
そんなときは、便利グッズを探す前に、まず「髪の毛がどこにたまり、どう捨てているか」を確認してみましょう。
排水口の形や普段の掃除方法によって、使いやすい対策は変わります。
大切なのは、髪の毛を受け止めることだけでなく、たまったあとに捨てやすく、掃除しやすい状態にすることです。
排水口の髪の毛対策は、まず今の状態を確認する
最初に見ておきたいのは、現在使っている排水口です。
お風呂、洗面台など、場所によって排水口の形や大きさは異なります。
まずは、
- どこに髪の毛がたまっているか
- どのくらいの頻度で掃除しているか
- 髪の毛を取り除くときに何が面倒なのか
- 今使っている受け皿や部品を掃除しやすいか
を確認してみましょう。
「髪の毛がたまること」より、「たまった髪の毛を処理する何が面倒なのか」まで分かると、必要な対策を考えやすくなります。
まずは髪の毛を流しにくくする
排水口の髪の毛対策では、できるだけ奥へ流れ込む前に受け止める方法があります。
すでにヘアキャッチャーなどが付いている場合は、まず今の状態で髪の毛を取り除きやすいか確認してみましょう。
髪の毛を受け止められていても、取り除くたびに絡まった毛を手で外す必要があるなら、その作業自体が負担になっているかもしれません。
そこで、「キャッチできるか」だけでなく、「そのあと簡単に捨てられるか」まで考えることがポイントです。

今使っているものに大きな不便がなければ、無理に新しいものへ交換する必要はありません。
まずは、今の排水口でどこまで掃除をラクにできるかを考えてみましょう。
髪の毛を捨てるまでの手間を考える
髪の毛対策グッズを選ぶときは、「どれだけ髪の毛を集められるか」に目が向きやすくなります。
でも、実際の掃除では、そのあとに髪の毛を捨てる作業があります。
たとえば、
- 髪の毛を簡単に取り除けるか
- ゴミ箱まで運びやすいか
- 受け皿に髪の毛が絡みにくいか
- 触れる範囲を少なくできるか
なども確認してみましょう。
髪の毛を集めるところから、捨てるところまでをひとつの作業として考える。
そうすると、自分にとって使いやすい方法が見えやすくなります。
受け皿そのものを洗う手間も忘れない
髪の毛をきれいに受け止められても、その受け皿自体に汚れがたまりやすければ、今度は受け皿を洗う手間が増えます。
商品を選ぶときは、髪の毛の取りやすさだけでなく、
- 凹凸が多すぎないか
- 細かな部分を洗いやすいか
- 取り外しやすいか
- 元に戻しやすいか
といった点も見ておきたいところです。
掃除をラクにするための道具が、新しい掃除の手間を増やさないか。
ここも排水口グッズを選ぶときの大切なポイントです。
使い捨てタイプと繰り返し使うタイプは何が違う?
排水口の髪の毛対策には、シートやネットなどの使い捨てタイプと、ヘアキャッチャーなどの繰り返し使うタイプがあります。
どちらがよいかは、何をラクにしたいかによって変わります。
使い捨てタイプ
髪の毛がたまったら交換できるため、処理のしやすさを重視したい場合に検討しやすいタイプです。
一方で、継続して使う場合は交換用のストックが必要になります。
購入するときは、対応する排水口のサイズや形、交換方法なども確認しておきましょう。
繰り返し使うタイプ
繰り返し使えるタイプでは、交換用のシートやネットを毎回用意しなくても使えるものがあります。
その一方で、本体に付いた髪の毛や汚れを取り除く必要があります。
選ぶときは、「捨てる手間」と「洗う手間」のどちらを減らしたいかを考えてみると分かりやすいでしょう。
便利アイテムは排水口の形を確認してから選ぶ
気になる商品を見つけても、すぐに購入するのではなく、まず自宅の排水口で使えるかを確認します。
チェックしておきたいのは、
- 排水口の場所
- 排水口の形
- 取り付け部分のサイズ
- 現在使っている部品との組み合わせ
- 商品の取り付け方法や使用条件
などです。
同じ「排水口用」と書かれていても、すべての排水口に同じように使えるとは限りません。
商品を先に決めるのではなく、自宅の排水口を確認してから探す。
この順番なら、サイズや形が合わないという失敗を減らしやすくなります。
掃除をラクにするなら「捨てやすさ」と「洗いやすさ」を見る
排水口の髪の毛対策では、髪の毛をキャッチすることだけが目的ではありません。
まずは、
- どこに髪の毛がたまるのか
- 今の何が面倒なのか
- たまった髪の毛を捨てやすいか
- 受け皿そのものを洗いやすいか
- 自宅の排水口に合っているか
を確認してみましょう。
そのうえで今の方法では掃除しにくいなら、自分が減らしたい手間に合ったアイテムを探します。
「髪の毛を取る」だけでなく、「取る・捨てる・洗う」までラクにできるか。
そこまで考えて選ぶと、毎日の排水口掃除を続けやすくなります。


